妻が35歳の高齢で妊娠・出産し、そこから育児が始まりました。
旦那である自分も家に居る時はガッツリ育児に参加すると決めていたので、乳幼児期が終わるまで妻と一緒に様々な育児グッズを買いました。
その経験を何かのお役に立てられればと思い、男性目線ではありつつも旦那である自分が子育てで「買ってよかった」逆に「買わなくて良かった・必要なかった」という物を挙げていきたいと思います。
- おすすめ育児グッズ紹介の前に我家の育児環境を
- 『買ってよかった』と言うより育児グッズの必需品。
- これは必需品!|鼻吸い器 『電動鼻水吸引器 メルシーポット』
- チャイルドシートとの連携が便利なベビーカー|『クイニー ザップ』
- クイニーザップとの連携するチャイルドシート|『Maxi-Cosi(マキシコシ)』
- 椅子&食事テーブル機能を兼ね備えたベビーラック
- 耳専用の体温計|『オムロン OMRON 電子体温計 けんおんくん』
- 身体が痛くなりにくい抱っこ紐 |『エルゴ』
- 安全ロックがあるタイプがオススメ|ベビーゲート
- 掃除や洗濯中の安心の為に|ベビーサークル 『たためるNEWミュージカルキッズランドDX』
- 6歳の今も現役|グローアップチェア
- オムツ替えシート
- 下手なおもちゃより断然お得|こどもちゃれんじ
- 強烈なニオイ対策に|オムツ専用ゴミ箱
- 時短できて便利|ヌードルカッター
- おふろも安心|おふろチェア
- もっと早く知って、使いたかった育児グッズ
- 買ってよかったのか、非常に微妙な育児グッズ
- 『ウチには必要なかった。』育児グッズ
- まとめ
おすすめ育児グッズ紹介の前に我家の育児環境を
言うまでもなく子育ては大変。
ましてや初めての出産となると分からない事だらけ。
世の中のご主人様も一緒になって考えてあげれば奥様もきっと嬉しいはずですよ!
「子育ては女性の仕事」「俺は外で仕事してるから」なんて言っていると、20年~30年先まで悪口のネタにされますから男性陣は気をつけましょう!(うちの父がそうです…)
さて、簡単に必要・不必要と述べましたが、物の価値は人それぞれ。
特に育児グッズは、ライフスタイルや居住環境、家族構成に左右されると思います。
うちは、
旦那35歳(自分)
妻35歳(初産)
娘0歳(食物アレルギー持ち)
実家は福岡県福岡市で、現在は東京都内のマンション3人ぐらし。
娘が0歳で生まれ、半年後に東京へ転勤となった核家族です。
『買ってよかった』と言うより育児グッズの必需品。
我家では絶対的に必要だった育児グッズをご紹介。
僕らがどのように使ったかや赤ちゃんの反応などを書いてますので是非ご参考に。
これは必需品!|鼻吸い器 『電動鼻水吸引器 メルシーポット』
はじめにピジョンの鼻吸い器を購入。しかし妻の肺活量では十分に赤ちゃんの鼻水を吸い出すことが出来ずに、その役割は自分でした。
元水泳部で肺活量に多少自信がある自分が鼻水を吸っていたのですが、それでも疲れるし中々大変。力任せに強く吸うと痛いのか、びっくりしたり嫌そうな顔をします。
そういう事もあり、しばらくして悩んだ挙句 『シースター 電動鼻水吸引器 メルシーポット』を購入。
これが一番「もっと早く買っておけばよかった」と思う育児グッズです。
電動鼻水吸引器の相場は15,000円位で決して安い物ではありませんが、赤ちゃんも小さな子供でも鼻水を上手にかめないし、鼻水をマメに取ることで病気の予防にもなります。
ティッシュを使うとどうしても鼻の頭がカサカサになってしまいます。
幼稚園児に成長した今では、自分で鼻水を摂るようになりました。
冬場なんかは普通に大人の自分も使っています。大人も鼻水でますから…。
【関連記事】 ⇒ 子供も大人もおすすめ!電動鼻水吸引器【比較一覧有】
チャイルドシートとの連携が便利なベビーカー|『クイニー ザップ』
「軽量」「コンパクト」に加え、うちは車のチャイルドシート『Maxi-Cosi(マキシコシ)』との連携を考慮して、『クイニー ザップ』を購入しました。
『クイニー ザップ』には、
・折りたたむ時、ちょっとコツが必要(固い)
・車幅が少し大きい(駐車場で縁石等にぶつかる)
・折りたためるが立てて保管できない(玄関が狭くなる)
等のデメリットもあります。
しかし、チャイルドシートを取り外して、そのままベビーカーにドッキング。取り外した際にはクーファン(ゆりかご)としても代用できますので、赤ちゃんを起こさず寝たまま移動できるのは大きなメリット。赤ちゃんを親に見せに行ったり、お出かけしたりした0歳~1歳の時は非常に便利に感じました。寝ている赤ちゃんを一度起こしてしまうと何かと大変ですからね…
また、オプションパーツも可愛いものが多いのでおしゃれママさんには最適ですね。
ベビーカー購入時の注意点
・本体の重量
軽いは正義です。ベビーカーの重さ+赤ちゃん+荷物=運ぶ重量と考えて選びましょう。大半が女性が持つものになりますから一番慎重に!
・機能性
荷物を乗せられる部分がどれだけあるかはポイントですし、小回りが効くタイプはかなり楽です。
・車幅
メーカーにより幅が違うので狭い道や縁石に引っかかったりすると結構ストレスになります。ぶつかった振動で赤ちゃんもびっくりしてしまいます。特に持ち手の幅とタイヤの幅が違うタイプは、感覚を掴みにくくタイヤをぶつけないように慣れが必要です。
・収納時の形態
折りたたんだ時に立てかけられ、さらにコンパクトなタイプは玄関が狭い場合でも収納に便利です。
クイニーザップとの連携するチャイルドシート|『Maxi-Cosi(マキシコシ)』
まず必要になるのはベビーシート。
我家は『クイニーザップ』との連携を考慮して『Maxi-Cosi(マキシコシ)』を購入。
車に乗る時はチャイルドシートの土台にワンタッチでゆりかごを付けられ、車を降りる時はそれを外しベビーカーに付け替えられるイメージです。
チャイルドシートは車種によってシートの取り付け方が違いがあったり、取り付け場所によってはサイズ感(横幅・高さ)がしっくり来なかったりしますので、そこは事前に確認が必要です
比較的新しい車種は ISOFIX という座席にワンタッチで取り付けができるタイプが多く、殆どのチャイルドシートがそれに対応してます。
法的な話ですが新生児から6歳未満までは、チャイルドシートの着用義務があります。チャイルドシートの着用義務を怠ったドライバーには『交通違反の点数加点(1点)』があります。罰則や罰金、反則金はありませんが、大切な赤ちゃんを守るためにも、後悔のない買い物をしたいですね。
椅子&食事テーブル機能を兼ね備えたベビーラック
ベビーラックと言っても様々なタイプがありますが、椅子&食事テーブル機能を兼ね備えたものにしました。
赤ちゃんが食事をした後に簡易ベッドとしてそのまま寝られます。2歳ぐらいまで利用するので、食べこぼしなどを清掃しやすいタイプがオススメです。
但し、使用後は確実に不要となってしまう育児グッズです。
耳専用の体温計|『オムロン OMRON 電子体温計 けんおんくん』
体温計は赤ちゃんの日々の体調を確認する為の必需品と言える育児グッズ。
我家は最初に脇に挟むタイプの電子体温計を買いましたが、赤ちゃんが動いて上手に体温を測れなかったため、最終的にオムロンの耳専用の体温計も買いました。
赤ちゃんの体調が悪い時などは、じっとしてなかったりするので体温を測るのは意外とうまく行きません。
オムロンの耳専用の体温計なら1秒で体温が測れるので、赤ちゃんも嫌がらず楽です。
両方とも大きくなっても使える育児グッズです。
身体が痛くなりにくい抱っこ紐 |『エルゴ』
我家は譲って頂いたものと新規購入したものの2種類の抱っこ紐を使っていましたが、王道とも言える『エルゴ』を一番使いました。
エルゴの良いところは
・肩と腰に重量が掛かるので負担が分散され、身体が痛くなりにくい。
・着脱が簡単。
・サイズ変更が簡単なので夫婦共用で利用できる。
・オプションパーツが豊富。
人気のカラーはネット中探しても、あっという間に無くなるので、こだわりがある方は早めに決断された方が良いです。
オプションパーツも可愛いものが多いです。
安全ロックがあるタイプがオススメ|ベビーゲート
ベビーゲートは、子供の安全確保の為に買いました。赤ちゃんの時だけでなく、3~4歳の時でも火や包丁を使うキッチンやガラスなどの割れ物がある場所に入ってきますので必要でした。
ちょっと好奇心が出てくると自力で扉を開けようとしますから、安全ロックがあるタイプがオススメです。
掃除や洗濯中の安心の為に|ベビーサークル 『たためるNEWミュージカルキッズランドDX』
リビングにはベビーサークル『たためるNEWミュージカルキッズランドDX』を購入。
妻が掃除や洗濯などの家事をしている際、どうしても目を離さなければいけませんので、安全と子供の遊び場を兼ね備えた育児グッズです。
1人分では狭いなと思いましたので2人分買って、親子一緒に入って遊んでいました。お友達の子供が遊びに来た時でも、広いと活躍してくれます。
その時ママさん達は、ほっと一息のティータイム♪
6歳の今も現役|グローアップチェア
首がすわる頃から使い始めるグローアップチェア。
特に高価なものを買う必要性は感じていなかったので、成長にあわせて高さ調節出来るタイプにしました。
座り心地を良くしてあげたいのでクッションを付けてあげようと思いましたが、ここで飲食の食べこぼし飲みこぼしがあるのでヤメました。
6歳になった今でも現役で活躍している育児グッズです。
オムツ替えシート
様々な種類があり、機能性は勿論、赤ちゃんのお肌に合うか合わないかが結構気になりました。
吸水性、洗濯のし易さ、肌触りを含めて検討されるのが良いと思います。衛生面も考えて洗濯すると思うので、3枚以上は購入した方が良いです。
外出先でも持っていきますので、ポーチ付きの商品とかウレシイですね。
最初に購入したものは、シート表面が多少ざらついてましたので、赤ちゃんの肌よりも面倒を見る親の手の皮が剥けて荒れまくり。価格だけで「こんなものなんでも一緒でしょ」と思ってたら大間違いの育児グッズでした。
下手なおもちゃより断然お得|こどもちゃれんじ
毎月1,697円でDVDと冊子と知育玩具が自宅に届けられます。
成長時期に合わせた課題や月をまたいで連動して遊べる玩具等、クオリティは「えっ、これでこの価格?」と驚いてしまう程、品質が良いです。
おもちゃに関しては、下手なおもちゃを買い与えるより断然お得ですし、DVDの内容も充実していて子供も毎月楽しみにしています。
強烈なニオイ対策に|オムツ専用ゴミ箱
オムツの臭いが気になる方はオススメの育児グッズです。
1日10~20枚はおむつ替えしますので、うんち、おしっこの臭いは、やはり気になります。結構強烈なニオイを放ちますよwww
今は本体価格も随分と安くなっていますね。
時短できて便利|ヌードルカッター
外食したりする際、うち子供の定番はうどん等の麺類。お箸で切ったりするのは大変なのでこれがあれば短時間で麺を小さく切れます。お箸やスプーンとセットになっているものや、単品で100円ショップ等でも売っている育児グッズです。
おふろも安心|おふろチェア
自分の仕事帰りが遅くなって、妻と子供だけでお風呂に入るなんて事は日常的。妻が身体を洗っている間、赤ちゃんはおふろチェアに座っていれば安心です。親も赤ちゃんも一緒に安心できる育児グッズですね。
もっと早く知って、使いたかった育児グッズ
マザーズバッグ
我家は安価で大きめのマザーズバッグを使っていたのですが、やはり疲れますし痛みも早いので、バッグとリュックで3回買い直しをしてしまいました。
手荷物タイプだと疲れるし、安物のリュックはすぐ肩が痛くなります。前面に赤ちゃんを抱っこ紐で抱えて、後ろ面がリュックなんで、そりゃそうですよね。
ホント機能面も熟考せずに「安物買いの銭失い」の典型的な例。これは中々の失敗でしたw
そこでオススメなのが、ヘルシーバッグバッグのビッグバッグ。
元々は子供用にバッグを探していた時に見つけたのですが、うーんもっと早く知っていれば移動がかなり楽になったはず…。
ヘルシーバッグバッグの良い所は
・人間工学に基づいたデザインで抜群のフィット感
・サイズやカラーリング・素材のバリエーションが豊富
・ポケットの数が多く収納性抜群
・無駄な装着品がなく、とにかく軽い(ビッグバッグは子育てママにも最適)
・おしゃれでカワイイ!(他のママさんからの評判がやたら良い)
とマザーズバッグとしてうってつけ。見た目も良いので育児期を終えた後でも長く使えるはずです。
詳しい記事:子供も大人も、ヘルシーバッグバッグでおしゃれに!
買ってよかったのか、非常に微妙な育児グッズ
オムツウォーマー 『Combiおしり拭きあたため器』
使ってみての感想ですが、おしり拭きが程よく温められるので「なるほど、これは冬場の赤ちゃんにはありがたい」と思うんですけど、おしり拭きをシュッと取り出すと、ほんの数秒でおしり拭きが冷めます…。ですから温かいままおしり拭きを赤ちゃんに使ってあげようとするなら、機敏な行動が必要ですw
詰まるところ、おしり拭き自体を冬場のギンギンに冷えた場所に置いておくと、おしり拭きも冷くなるから必要ですし、常温もしくは暖房が効いた部屋に置いておけば必要性は無いかもしれません。
※ホットカーペットにおしり拭きを放置していたらホカホカになってました。
出産時期や居住環境によって必要・不必要が別れる育児グッズと言えます。
ベビーバス 『リッチェル Richell ふかふかベビーバス』
エアで膨らませるタイプのベビーバスを購入。新生児から2~3ヶ月ぐらいの間に使いました
使い終わったらエアを抜いて保管できますので便利ですが、それ以外は使いようがない…。
うちはベビーバスを使わずすぐに一緒にお風呂に入るようになりましたし、他に利用する手立てもないので子供一人のご家庭はずっと押入れにしまったままでしょう。
ちょっと大きめのタライでも十分代用できたかなと思う育児グッズです。
『ウチには必要なかった。』育児グッズ
「必要ない」ではなくて「ウチには必要なかった」育児グッズです。
引っかかった点を書いていますので是非参考に!
バウンサー
「これがあれば安心して家事が出来る」と思っていましたが、うちの場合、赤ちゃんがバウンサーで固定されるのをすごく嫌がって泣きわめき、逆に家事どころでは無くなりました。
ですが、やはり赤ちゃんを固定できると安心感が違います!!
実際にお友達は『バウンサーに入れておけば家事は楽勝ww』との声が多数。
完全に赤ちゃんの性格に左右される育児グッズだと思いますので、販売店などで入念に試された方が良いと思います。
親しい人への出産祝いの定番商品でも人気がありますね。
ベビースケール(体重計)
我が家は特に必要性を感じませんでしたので購入せず。
定期検診で体重は把握できますし、アミューズメントやショッピングモール等、各施設の赤ちゃんコーナーに体重計が結構あります。
基準値に満たない、もしくはそれを超える成長が見られる赤ちゃんや、成長の記録をしっかりとりたい方は必要な育児グッズですね。
オムツケース
嫁がわざわざ専用の物を買っていましたが、あまり必要性は感じませんでした。
オムツが入れば何でも良いと思いました。
ベビーカー用レインカバー
ベビーカー購入時に買いましたが、そもそもうちの嫁は雨降りの時に外出しない…
なんで買っちゃったのか謎です…
クーファン
クーファン(クーハン)とは、取っ手が付いているカゴの中に布団が敷かれていて生後間もない赤ちゃんなど動きが少ない時期に赤ちゃんを入れて使用する育児グッズです。
うちはベビーチェアをそのままクーファンとして利用したので不要でした。
ただ、籐などで出来ているクーファンで記念写真とか撮ってあげたら、すごいイイ雰囲気だったろうなぁと今は思います。プライスレスな想い出は残しておきたいですもんね。
ベビーパウダー・ローション
あせもの防止や保湿で必要になるベビーパウダー・ベビーローション。
子供が産まれる前に先走って買い揃えていましたが、ベビーローションがうちの子の肌には合いませんでした。
結局、お肌のトラブルはちゃんと皮膚科に行って専用のお薬を貰うだけで全て解決。都内は医療費とお薬代は無料ですし…。
まとめ
男目線ではありますが、買ってよかったおすすめ赤ちゃん・子育てグッズ。買わなくて良かった商品も紹介させていただきました。
各々のライフスタイルで必要なものも変わってくると思います。
僕のブログが参考になって、皆様と可愛いお子様にとって良いお買い物ができれば幸いです。
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