我家の娘はよくダンボールの中に入ったりして遊びたがります。
ほとんどのお子様もそうではないでしょうか。
自分もそうでしたが、ダンボールの中が秘密基地となって誰にも邪魔されない空間にいることでワクワクするのでしょう。
そんな娘を喜ばせるために、はじめはダンボールハウスを作ってあげようと思いましたが、
・家の中にダンボールがずっとあるのがイヤ。
・ダンボールの紙質で服がかすれたりするのがイヤ。
・せっかく作ってもすぐ壊されるのがイヤ。
・どうせ作るならデカイやつが良いけど、デカくて安いダンボールが無い。
そんな理由からダンボールに変わる素材は無いかと思っていたら、プラダンという優れた素材が身近にあるではないですか!
それから早速ホームセンターに足を運んで、プラダンハウスを作りました。
コロナショックで大活躍した我家のプラダンハウス!
作成から既に4年が経過しましたが、なぜ今になって記事にするかというと、コロナショックで子供が家に居る時間が長かった為に、プラダンハウスが大活躍したからです。
然程器用ではない自分でも、2時間ぐらいで作れましたので、興味がある方は是非参考に♪
プラダンとは
プラダンはポリプロピレン樹脂(PP)を原料としたプラスチック性のシート。
わかりやすく言うと、「紙のダンボールがプラスチックになった」と思っていただければ伝わると思います。
引っ越し屋さんの養生や運送業の方がケースとして使っている所をよく見かけますね。
プラダンの長所
プラダンの長所は、軽量・強度・耐水・価格!(これ重要w)
作りは紙のダンボールと同じですが、それよりも軽く、重さや水・熱・寒さに強い!
それ故、子供のおもちゃにするには、もってこいの素材だと思います。
子供はどうしても落書きしたり、色々なところにぶつけてボロボロにしますからねw
プラダンの価格帯
1820mm×910mm×4mmのサイズが、ホームセンターやネットで1,000円ぐらいで販売されています。
カラーも豊富にありますので、お好みの色で作っちゃいましょう。
プラダンの他に補強用のパーツも存在していますので、しっかり作り込みたい方は購入をおすすめします。
長持ちの度合いが、かなり向上すると思います。
我家のプラダンハウスの設計図
さて我家のプラダンハウスの設計図(ざっくりVer.)です。
材料は以下
プラダン 1820mm×910mm×4mm 6枚
プラネジ(ホック鋲)8個
ガムテープ
両面テープ
マジックテープ
磁石
これだけで、予算は6,000円以下でした。
購入する際に気をつけたい事があります。
それはプラダンの厚みは重要という事!
3mmだと価格は安いですがペラペラでたわんでしまいます。逆に厚すぎると高価になり、カットや折り曲げるときの加工が大変。
4~5mmの厚さがベストだと思います。
という事でプラダン 1820mm×910mm×4mm 6枚をA~Fにして説明していきます。
A、Bはハウスの横の壁の部分です。
続いてC、Dの部分。こちらにはドアを作ります。
E、Fは屋根となる部分。なるべく手抜きしますww
あとは設計図通りにカットして折り曲げたり加工していくだけ。
そこまで大変じゃありません。
もちろんオリジナルでアレンジした方が絶対に楽しいと思います♪
先に完成して4年経過した我家のプラダンハウスを御覧ください。
至るところにシールや落書きがありますが、きれいにそびえ立っております。
屋根の角は危ないので、丸くカットしています。
強さの秘密はプラネジ。このネジは簡単に取り外せますので、家のレイアウト(窓の方向)を変える時も簡単にできます。
くり抜いてスライド式の窓や格子を作りました。
窓は100円ショップで売っている強力磁石で開閉可能にしています。
完成して遊んでいる様子がこちら。
IKEAで買ったキッチンもすっぽり入って子供も超ゴキゲンです!
冬場はプラダンの保温効果で、温かいですw
広さは1畳分ありますので、大人と子供が余裕で入ります。
幼稚園児ぐらいの大きさだと3人入って遊んでいました。
屋根を取り外せば、そのまま畳めますので遊ばない時はスペースも無駄にならず心配いりません。
プラダンハウス まとめ
ざっくりとした設計図で申し訳有りませんが、プラダンハウスいかがだったでしょうか?
長引くコロナショックで親子共々、家で引きこもり!というご家族におすすめです。
作って遊んで1日を有意義に過ごせると思います。
何より子供と一緒に作る楽しさもありますし、プラダンハウスと子供の成長を眺めていくのは良い想い出になりますよ♪
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